お恥ずかしい話、私、前歯3本も差し歯です。1本は虫歯で失い、もう2本は酔っ払って転んで、打ち所が悪く折れました。酔っ払いが前歯2本折れて流血となれば、ちょっと視点を変えればかなりの笑い話です。
そして、3本を差し歯にした時期は大体同じ頃で、治療中仮歯を外した時の顔って言ったら情けないものでした。あれから約10年が経ちました。先日熱を出した時に、差し歯の歯茎が痛くなったことを、歯科検診の時にドクターに伝えたところレントゲンを撮り歯全体の状態をチェックしてもらうことになりました。
できあがったレントゲン写真を見ながら「良からぬ事態が起きている」というドクター。話を聞くと、差し歯の根っこの部分に膿が溜まっているらしくそこが熱を出した時に一緒に刺激を受けて痛んだとのこと。膿は自然に消えることはないので、治療で取り除くしかないのですがその為には差し歯をガリガリ砕いて外さなきゃならないって言うのです。
1本10万もかけて入れた差し歯を、ガリガリ砕くなんて膿が溜まってしまったショックより、10万かけたのにとかかったお金が無駄になるというショックの方が大きかったです。でも、このまま放置するわけにはいかず、ドクターにすすめられたようにガリガリすることに了承しました。そして、同時に同じ10万かけるならと、インプラント 福岡市をすすめられました。
インプラントって顎の骨に穴空けてネジを埋め込むんでしょ?そんなの絶対痛いし嫌だと、私の中で答えが出ていたので、そのままドクターに伝えると確かに穴は空けるが、術後の痛みも抜歯した時と変わらないとのこと。
ドリル使ったりするから、少々派手な工事をやっているように感じるがやっていることの割りには痛みは少ないし、多少の違和感だけで済むと言うのでドクターを信じてインプラントすることにしました。
膿出しを始め、何回かに分けてインプラントをする為に必要な治療を終えついにインプラントをする日がやってきました。いつもの治療室では無く、手術室に通されました。歯医者に手術室があるなんて初めて知りました。ドクターも、いつもの白衣ではなく、手術服でした。その姿を見たら、私これからどうなっちゃうんだろうと一気に不安になりましたがドクターも歯科助手さんも優しく対応してくれたので、嬉しかったです。そして手術開始です。
まずは麻酔から。麻酔が効いた頃に、何やら細かい振動と共に、チリチリキーキーという音が聞こえ始めました。目隠しをしているので何をしているのかわからなかったのですがおとなしく口を開けていたら、あっと言う間に終わりました。顎の骨に埋め込んだネジが、骨に馴染むのに1ヶ月ほどかかるらしく週一でメンテナンスに通い、無事に1ヶ月後に歯を入れることができました。はじめは違和感ありましたが、1週間程で消えました。インプラントって思ったより痛みもないし、メンテナンス状態が良ければ40年は持つみたいだから、今の年齢を考えると、ほぼ一生ものと言えますね。インプラントやって良かったです。